大阪大学 大学院理学研究科・理学部 分析機器測定室

X線回折装置

X線回折装置

学内共用利用(大阪大学 オープンファシリティ推進支援室)

学外共用利用(大阪大学 オープンファシリティ推進支援室)

学外共用利用(大学連携研究設備ネットワーク登録機器)

X線回折装置でできること

単結晶:三次元構造

粉末、フィルム:同定、定量、結晶化度

X線回折装置の原理

X線回折の原理(大阪大学大学院理学研究科技術部HP)

X線回折の原理(日本分析機器工業会(JAIMA

【You Tube】設備NW 分析装置初歩セミナー「XRD基礎」

サンプル作成・マウントに関しては以下の動画を参照下さい。

【You Tube】粉末 Rigaku ガラス試料版を用いた試料作成

【You Tube】単結晶 Rigaku 結晶のマウント手順

RAPID 191R/FR-E(C117)

  • メーカー名:リガク
  • 導入年月日:2010.3.25
  • 設置部屋:C117
  • 回転対陰極方式
    • ターゲット材料:Cu , Mo  波長切り換えに対応
    • 最大定格出力:2.475 kW (45kV – 55mA)
    • X線光学系:湾曲型人工多層膜ミラー Confocal Mirror搭載
  • 検出器
    • 湾曲IP検出面積:750 mm×382 mm
    • ダイナミックレンジ:1 – 106
    • カメラ長:カメラ長:191 mm
  • ゴニオメータ部等
    • 1/4xゴニオ
    • 測角範囲:2θ = -60° - 165°
    • 吹き付け低温装置:-170℃ – R.T
  • ソフトウェア
    • 測定・データ処理:RAPID AUTO
    • 構造解析ソフト:Crystal Structure
VariMax RAPID FR-E(C117)

XtaLAB SynergyCustom (C116)

  • メーカー名:リガク
  • 導入年月日:2020.1
  • 設置部屋:C116
  • 回転対陰極方式
    • ターゲット材料:Mo 
    • 最大定格出力:1.2 kW (50 kV – 24 mA)
    • X線光学系:ポイントフォーカス人工多層膜集光ミラー
  • 検出器
    • HyPix-6000HE:80.3×77.5 photon/pixel
    • ダイナミックレンジ:1 – 10photon/pixel
  • ゴニオメータ部等
    • κゴニオ
    • 吹き付け低温装置:-180℃ – R.T
  • ソフトウェア
    • 測定・データ処理:CrysAlisPro
    • 構造解析ソフト:Olex2
  • 遠隔測定対応:学内自主・依頼、学外依頼

MiniFlex600 (c328)

  • メーカー名:リガク
  • 導入年月日:2020.4
  • 設置部屋:D103

粉末のX線回折測定ができます。半導体検出器を搭載しており短時間で測定が可能です。

・解析ソフト:PDXL2
・線源:Cu
・検出器:半導体1次元検出器D/tex Ultra

出力:600 W
ゴニオメーター半径150 mm
2θ走査範囲:-3°~+145°
2θ測定範囲:+2°~+145°
θ/2θ軸最小ステップ角度:0.005°(2θ)
早送り速度:500°/min(2θ)
走査速度:0.01-100°/分
データム角度:2θ=10°
スリット
DS 1.25、0.625
IHS 10 mm
SS 1.25°
RS 0.3 mm
入射ソーラースリット soller(inc)2.5°
受光ソーラースリット soller(rec)2.5°


   

 

Page Top